オンラインカジノでは、ランドカジノとは異なりゲームの種類に応じて様々な攻略法を取り入れることができるといわれています。そんなゲームで勝利するための攻略法の1つとして有名なのが「マーチンゲール法」とされ、オンラインカジノで勝ちたいならこの攻略法の特徴や使うべきゲームなどをしっかり把握しておくようにしましょう。
まずマーチンゲール法とは「ゲームに負けてしまったら次はベット額を2倍にして勝負する」というシンプルなルールで、もし負けが連続してしまっても1度勝つことができれば今までの損失を全て回収することができるため、理論上は負けることがない方法です。
では実際にマーチンゲール法をどのカジノゲームで使うのかというと、主にルーレットやバカラ、ブラックジャックが挙げられます。ルーレットで利用する場合は基本的に奇数や偶数、赤か黒など勝率が50%になるような賭け方をすることが重要であり、この攻略法と相性の良いゲーム以外を遊んでしまうと、一気に負ける確率が上がってしまうので注意が必要となります。
実際にオンラインカジノでマーチンゲール法を取り入れるメリットは「シンプルでわかりやすいルールなので実践しやすい」、「一度の勝利で損失を取り戻すことが可能」、「勝率が50%なので負け続ける確率が低い」という3つにあります。
まずシンプルでわかりやすいルールなので実践しやすいという点では、マーチンゲール法は負けたら次回はベット額を2倍にするという非常にシンプルなルールであり、勝利するために複雑な計算や公式を暗記するようなスキルが一切不要なので、初めて攻略法を利用するというカジノ初心者でも気軽にとりいれることができるメリットがあります。
攻略法・必勝法の中には紙とペンを用意し数式を書き足していく「ウィナーズ法」などもありますが、かなり複雑なので初心者が初めて取り入れるのには向いていません。しかしこの攻略法ならば紙とペンを用意しなくても計算が簡単なので、非常に便利です。
一度の勝利で損失を取り戻すことが可能という点では、この攻略法なら負けが続いてしまっても1度ゲームに勝つことができれば今までかかった全ての損失を回収し、さらに利益を出すことができる仕組みなので、理論上は損をすることなくギャンブルを続けることができるメリットがあります。カジノゲームは50%の勝率であっても運によって連敗してしまうことも起こるので、万が一連敗をしても自身の用意した資金を減らさずに勝利金を得られることがマーチンゲール法の最大のメリットといえます。
そして最後の勝率が50%なので負け続ける確率が低いという点ですが、これはルーレットやバカラといった勝率50%のゲームで適用となります。他のゲームと違い勝率が高いのでもし5~6連敗など負け続ける確率は非常に少ないとされます。カジノの攻略法の1つにココモ法がありますが、これは勝率が1/3のゲームで適用となる特徴を持っているので1回のゲームで勝利することができる確率は低くなります。よほど運が悪い時以外は連敗せずに資金を確実に増やしていくことができるので、この攻略法は多くのプレイヤーに利用されています。
この攻略法はメリットが多い特徴を持っていますが、利用する際の注意点もあります。まず連敗が続けば続くほど賭け金が倍々で増えていくため、賭けられる軍資金がなくなってしまうと攻略法を使うことができなくなるため、事前にまとまった金額の軍資金を準備しておく必要があります。例えば小額からベットし始めたとしても、10連敗した時には賭け金が膨れ上がってしまう計算となります。勝率50%のゲームの場合10連敗するような心配は少ないといわれていますが、安心して攻略法を利用するためにも連敗しても賭け続けられる資金を確保しておくことが重要になります。
そしてゲームで負け続けると倍々で賭け金が増えていくため、最終的に勝利すれば利益は出せますが連敗中の精神的負担は大きいといわれています。そのため初心者がこの攻略法を利用する場合には短期間で利益をあげようとするのではなく、長期的に損失を減らすという意識でギャンブルを行なうことがおすすめです。
最終的な利益額が少ないことも注意点の1つであり、仮に1ドルからベットしたとしても4~5連敗後に勝利して得られる利益は1ドルです。1単位の金額を大きくすればその分利益額を増やすこともできますが、その分賭け金の上昇スピードも上がるリスクがあるので多くの資金がなければ非常に難しいです。確実に勝てる攻略法ではありますが、利益額は少ないことをきちんと理解しておく必要があります。
この攻略法を利用し損切りをするタイミングはいつなのかというと、「この勝負に負けた場合に次に賭ける資金がなくなる」という時がおすすめです。50%の確率で勝利できるとしても賭けに負けてしまえばギャンブルを続けられなくなるので、1度潔く手を引いたほうが良いとされ、1度リセットしてからやり直すようにしましょう。